早期発見がカギ!うつ病診断で精神状態をガッツリチェック

女医

回復期も油断せず

医師

回復期を上手く過ごす

うつ病と診断されてから、長きに渡り治療を続けてようやく回復の時期に差し掛かってきたら、気持ちが楽になります。ようやく、支えてきてくれた周りの人たちに恩返しができると意欲が湧きやすくなります。回復期に差し掛かれば、治療中ではできなかった活動も少しずつ増えてくるので、より社会復帰が楽しみになるのは確かです。しかし、回復期でも油断してしまえば、再びうつ病の症状を悪化させてしまう可能性があります。早く社会復帰したいと気持ちが高ぶる分、焦りも生じてしまい、何かしらの活動中に大きな失敗をしてしまったら症状が悪化しかねないです。今までの成功経験を積み重ねてきた頃合いに1つの失敗をしてしまうと、一気にネガティブな気持ちに陥りやすく、最悪の場合自殺に走る危険性もあります。回復期に入ったと診断されても、社会復帰に焦らず治療を続けることを意識するのが重要です。

おすすめの生活方法とは

回復期は、あくまで症状が良好になっている傾向であって、うつが治ったたわけではないのです。治ったと思い込まず、やりたいことを一気にやってしまわないことが回復期の適切な過ごし方です。また、適切な回復期の過ごし方としては、本来の日常生活リズムを取り戻すところから始めたほうがいいです。例えば、食生活のリズムを整えたり、昼型の生活に戻すことです。うつ病に陥った場合、食生活や睡眠が乱れがちになります。回復期に入った頃合いで、十分に取れなかった食事を1日1食や2食から少しずつ摂取していくのが望ましいです。また、睡眠も昼型の生活に戻すために、一定の時間に就寝することを心がけるのがおすすめです。あとは、僅かな時間でも日光浴の習慣をつけるのが望ましいです。日光は何と言っても脳内のセロトニン分泌を促進する効果を有しているので、気持ちを一定にキープしやすくなるので、気持ちを落ち着かせやすくするのにうってつけです。

回復期と診断されても薬剤服用は継続

回復期に入ったと医師から診断を受けたとしても、薬剤治療を続けなくて済むとは限らないです。上記の説明にあったとおり、うつ病が完全に回復している状態ではないので、特に指示がない限りは処方された薬剤を服用し続けたほうがいいです。もう大丈夫だと自己判断して薬剤の服用をやめてしまうと、脳内のセロトニンやノルアドレナリンの分泌が減少してしまう可能性があります。特に、危険なのが1日だけ飲み忘れてしまった次の日です。1日だけ薬を飲まずに過ごしても何も問題なかったからと言って、断薬を勝手に判断してしまいやすいからです。回復期を無事に過ごすために、医師の指示なしに薬剤の服用をやめるのは避けるのが重要です。